こんにちは、花屋のフラワーデザイナーRIKAです。
誕生日や記念日、プロポーズなど、特別な一日を彩る花束を探している方へ。
熊本県八代市麦島西町にある「Art Flower Shop フローリスト・つつみ」は、花屋のプロが厳選した上質なお花で、感動を形にします。
花言葉やご希望のシーンに合わせて、世界に一つだけのオーダーメイドフラワーギフトをご提案。
「どんなお花を選べば良いか分からない」という方も、安心してご相談いただけます。
この記事では、誕生日や記念日に喜ばれる花束の選び方から、長持ちのコツ、上質な贈り方までをご紹介。
大切な人へ想いを届けたいあなたに、ぴったりのフラワーギフトをご案内します。

誕生日・記念日におすすめの花束とは?
誕生日や結婚記念日、プロポーズなどの特別な日は、ただ美しいだけでなく「意味ある花」で彩るとより心に残ります。
ここでは、花束選びの基本から、花言葉・色の選び方、相手別のおすすめ例までを解説します。
1. 花選びの基本ポイント
まず押さえたいのは、次の3点です
- 季節感・旬の花を選ぶ:その時期に咲く花は鮮度も長持ち度も優れます。
- 花言葉・色の意味を意識する:思いを込めた贈り物に。
- ボリュームとバランス:主役を引き立てる名脇役を適度に添える。
2. 花言葉・色で伝える想い
花にはそれぞれ【花言葉】と【色の意味】があり、選ぶ際のメッセージになります。たとえば、ピンクのガーベラは「感謝」、白いユリは「純潔・無垢」など
また、生まれた日を象徴する「誕生花」を贈るのも定番の演出。「誕生花とは1年365日にそれぞれ割り当てられた花」であり、その花言葉には特別な意味が込められています。
3. 相手別おすすめの花例
以下は贈る相手別におすすめの花とその意味の一例です:
- 恋人やパートナー:赤いバラ(愛・情熱)やガーベラ(希望・前進)
- 母・母親世代:カーネーション(母の愛、感謝)やトルコキキョウ(感謝・優美)
- 両親・家族:ダリア(感謝・華麗)、チューリップ(思いやり・幸福)など
4. 実例アレンジとストーリー性を持たせる工夫
例として、「誕生日の誕生花+好きな色をアクセントで入れる」といった構成です。たとえば、誕生日が3月ならガーベラを主役に、ピンクやオレンジの小花を添えることで明るさを演出できます。
また、「出会った月の花」や「ふたりの記念日の花」を挿し色にするなど、ストーリー性を加えるとより印象深い贈り物になります。
長持ちする花の選び方とお手入れ方法
贈ったお花をできるだけ長く楽しんでもらうためには、「選び方」と「日々のお手入れ」がカギになります。ここでは、長持ちしやすい花の特徴、鮮度の見分け方、そして具体的なお手入れ方法を解説します。
1. 長持ちする花の種類と特徴
すべての花が同じように“持つ”わけではありません。以下のような花は比較的日持ちしやすいとされています:
- カーネーション:茎がしっかりしていて花もちがよい
- トルコキキョウ:品種によって1週間以上持つものもあり
- アルストロメリア:蕾が順次開くタイプで見ごたえが長続きする
- 菊(切り花用):日持ちに優れ、夏場にも強いものがある
- ユリ(蕾付きで購入):ゆっくり咲くので長く楽しめる
これらを基準にしつつ、贈る時期や花屋の仕入れ状態も考慮して選ぶと失敗が少なくなります。
花屋に相談するのも良いですよ!
2. 鮮度・品質の見分け方
花屋として押さえておきたいチェックポイントは以下です
- 蕾がふっくらしていて固すぎず、先端がしおれていないもの
- 茎が真っすぐで、変色やぬめりがないもの
- 茎の切り口が新鮮で、変色していないもの
3. 日々のお手入れのコツ
購入後~飾る間、そして飾っている期間のケアで寿命がけっこう変わります。
● 花瓶・水の管理
- 花瓶はぬめりを取り、清潔に(洗剤を使ってもよい)
- 水は毎日または1〜2日に1回交換する(夏は特に毎日)
- 水の量は、茎が水につかる部分を約3~5 cm程度に調整(多すぎると茎が腐りやすくなる)
● 茎の切り戻しと水揚げ
- 斜めに茎を1〜2 cm切る(切り戻し)して断面を広くする
- 切り口は水中で行うと空気が入りにくく水が上がりやすい
- 飾る途中で萎れた葉・花びらは早めに除く(腐敗を防ぐ)
● 置き場所・環境に配慮
- 直射日光の当たらない明るい場所を選ぶ
- 高温や冷暖房の風が直接あたらないようにする
- エチレンガスを出す果物やタバコの近くを避ける(老化が促進されるため)
- 室温の目安はおよそ15〜20℃前後(花の種類により調整)
4. 応用編:延命剤や特別ケア
より長く美しさを保つための+αの工夫を紹介します。
- 市販の花用延命剤を使う(糖・殺菌成分入り)
- 家庭の代用案:砂糖+レモン汁を少量、水中に加える(ただし使いすぎ注意)
- 湯揚げ(水よりやや高温のお湯に数秒浸す)で水吸収を促す方法
この記事のまとめ
- 贈るシーンに合った花言葉・色を選ぶと感動が伝わる
- 長持ちする花は種類と鮮度で決まる
- 毎日のお手入れが花の美しさをキープするコツ

フローリストつつみの店舗外観

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