花屋の仕入れ裏側を大公開!花屋歴20年が教える「良い花」の見極め方

花と暮らし

花屋の朝は早い――。

「お花ってどこから来るの?」「どうやって選んでいるの?」と聞かれることがよくあります。花屋歴20年、熊本・八代市「フローリスト・つつみ」のRIKAです。今回は、普段なかなか見られない花屋の仕入れの裏側をご紹介します。

📋 この記事を読むとわかること

  • 花屋の仕入れがどんな場所・方法で行われているか
  • 「良い花」を見極めるプロの目利きポイント
  • 季節や天候が花の質に与える影響

花屋の仕入れ場所「花市場」とは?

花屋が花を仕入れる場所は、主に花市場(フラワーオークション)です。全国各地に花市場があり、生産者から届いた花がセリや相対取引で販売されます。

花市場は早朝から始まります。セリが終わると花屋はそれぞれ仕入れた花をお店に持ち帰り、水揚げや管理をしてから店頭に並べます。

Rika
Rika
市場では膨大な種類の花が並んでいます。その中から「今日いちばん良い状態のもの」を選ぶのが私たちの仕事です。当店では、市場で流通する中でも最上級ランクの「秀品」のみを厳選して仕入れるようにしています。

「良い花」をどうやって見極める?

プロが花を選ぶとき、何を見ているのでしょうか?経験を積むことで養われる「目利き」のポイントをご紹介します。

 

① 茎のしっかり感

茎がしっかりと太く、ハリがあるものが良い花の証拠です。細くふにゃふにゃした茎は水の吸い上げが弱く、すぐに傷みやすいサインです。

② 葉の色と艶

葉が鮮やかな緑色でツヤがあるものは、元気な状態の花です。黄ばんでいたり、しおれている葉がついている花は要注意です。

③ つぼみの状態

切り花は、少しつぼみが残っている状態のものを選ぶのがベストです。完全に開ききったものは鮮度が落ちている可能性があり、家に持ち帰ってからの持ちが短くなりがちです。

④ 切り口の新鮮さ

切り口が白くきれいで、ぬめりがないものが新鮮な花です。茶色くなっていたり、異臭がするものは避けましょう。

Rika
Rika
20年やっていると、花を見た瞬間に「これは良い」「これは弱い」がわかるようになってきます。感覚的な部分も大きいのですが、茎・葉・つぼみ・切り口の4点を確認するのが基本です。スーパーや量販店でお花を買う際にも、この4点を意識して選ぶと長持ちする花に出会いやすくなりますよ。

季節と天候が花の質を左右する

花の品質は、季節や天候に大きく影響されます。

  • 夏の猛暑:輸送中に傷みやすく、持ちが短くなりがち。冷蔵管理が重要
  • 冬の寒さ:逆に花が長持ちしやすい季節。水も痛みにくい
  • 雨の多い時期:カビや腐敗に注意が必要。花瓶の水替えをこまめに

プロの花屋は季節ごとに管理方法を変えながら、お客様に最良の状態でお届けできるよう工夫しています。

産地にこだわる理由

同じ種類の花でも、産地によって品質や特性が異なります。

例えばバラひとつとっても、産地によって花びらの厚さ・香り・色の深さが違います。当店では仕入れの際に産地も確認し、その時期にもっとも品質が高いものを選ぶようにしています。

Rika
Rika
産地が変わると花の雰囲気がガラッと変わることがあります。同じユーカリでも産地によって香りや葉の形が違ったり。そういう違いを楽しみながら仕入れるのも、花屋の醍醐味のひとつです。

まとめ

花屋の仕入れは、お客様に最高の状態のお花をお届けするための大切な第一歩です。フローリスト・つつみでは、毎回産地・鮮度・品質にこだわって仕入れを行っています。

「良い花をできるだけ長く楽しんでほしい」――その思いで、今日も市場へ足を運んでいます。

🌸 フローリスト・つつみ

📍 熊本県八代市麦島西町12-18-1

📞 0965-35-2743

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