花屋歴20年/フラワー装飾技能士2級/NFDフラワーデザイナー1級/お花の教室「NICOT」主宰
こんにちは、リカです!🌿
今日は、ふだんの花束やアレンジとは少し違う、通夜・葬儀のお花(供花)のお話です。
突然のご不幸というのは、本当にある日とつぜんやってきます。気持ちの整理もつかないまま、お通夜やお葬式の準備に追われて……そんな中で「お花はどうしよう」「どこに頼めばいいの?」と、スマホで検索しながらこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
まずは、大変な状況の中で、お花のことまで気にかけていらっしゃること、それ自体がとても優しいことだと思います。この記事では、花屋歴20年の私が、供花の頼み方・どこに注文できるのかを、できるだけやさしく、わかりやすくお伝えしますね。🕊️
そもそも「供花」って何?スタンド花・枕花との違い
ご不幸の場面では、ふだん聞き慣れない言葉がいくつか出てきます。まずは、よく使われる3つのお花をかんたんに整理しておきましょう。
供花(きょうか・くげ)とは
供花とは、故人へのお悔やみと、ご遺族へのお慰めの気持ちを込めてお供えするお花の全般を指します。「きょうか」「くげ」どちらの読み方でもかまいません。次に出てくるスタンド花も枕花も、大きく言えばすべて「供花」の仲間です。
祭壇のまわりに飾る籠盛り(アレンジメント)や、脚のついたスタンド花など、形はいろいろあります。お通夜・お葬式の式場にお届けするのが一般的です。
スタンド花とは
スタンド花は、脚のついた台の上に大きくお花を飾った、背の高い供花です。斎場の入口や式場の両脇などに並ぶ、あの華やかなお花といえばイメージしやすいでしょうか。
会社やお取引先、ご友人一同などから贈られることも多く、送り主のお名前(札名)を立てて飾ります。「故人やご遺族とお付き合いがあって、しっかりお気持ちを表したい」というときに選ばれることが多いお花です。
八代市・近隣の斎場へお届けする2段のスタンド花(フローリスト・つつみ)
枕花(まくらばな)とは
枕花は、ご逝去のあと、ご安置された故人の枕元にそっとお供えする、小ぶりのお花です。「まくらばな」と読みます。
訃報を受けていちばん早い段階で贈るお花で、ご家族やごく親しい方が、お通夜より前に届けることが多いです。白を基調にした、やさしく落ち着いた雰囲気のアレンジに仕立てるのが一般的です。「お通夜には間に合わないけれど、すぐにお悔やみの気持ちを届けたい」というときにも選ばれます。
──と、ここまで読んで「結局、自分はどれを頼めばいいの?」と感じた方も多いと思います。大丈夫です。そこも含めて、このあとお話ししますね。😊
お花は「斎場におまかせ」だけじゃない、という選択肢
ご葬儀のお花は、葬儀社さんや斎場でそのまま手配してもらえることがほとんどです。お忙しい中、ひとつ窓口でまとめてお願いできるのは、とても心強いことだと思います。
そのうえで、もうひとつ知っておいていただきたいのが──お花は、ご自分で選んだ地元の花屋に直接注文することもできる、ということです。
「えっ、自分で花屋さんに頼んでもいいの?」と思われるかもしれません。はい、大丈夫なんです。供花をどこに頼むかは、贈る方が自由に選べます。斎場でお願いするのも、なじみの花屋さんにお願いするのも、どちらも正しい頼み方です。
もちろん、斎場や葬儀社さんが用意してくださるお花も、心のこもった素敵なものです。ここでお伝えしたいのは「乗り換えたほうがいい」ということではなく、「自分で選ぶ」という選択肢もありますよ、という一つのご提案です。🌸
地元の花屋に直接頼む、4つのいいところ
では、地元の花屋さんに直接ご相談すると、どんないいことがあるのでしょうか。花屋の立場からだけでなく、お客様の声としてよく聞くことを、4つにまとめてみました。
1. 顔が見えて、相談しやすい
「こういう方に贈りたい」「白っぽく落ち着いた感じで」など、直接お顔を見てご相談できるのは、地元の花屋の大きな安心ポイントです。電話一本でも、お店に立ち寄っていただいても、その場で一緒に考えられます。
2. 細かい融通がきく
「お届けの時間をこの時間に」「札名はこう書いてほしい」「予算はこのくらいで」といったこまかなご希望に、できるだけ寄り添えるのも、直接やりとりできる花屋ならではです。地元なので、近隣の斎場の場所や搬入の段取りも分かっています。
3. 想いを込められる
故人がお好きだったお花の色、思い出の花……そんなお話をうかがいながらお作りすると、お花にちゃんと「あなたの想い」がのります。私たちも、20年この仕事をしていて、お一人おひとりの背景をうかがってお作りするお花は、やっぱり仕上がりの表情が違うと感じています。
4. 「八代の花屋」として地元に届けられる
八代市内・近隣の斎場であれば、土地勘のある地元の花屋がきちんとお届けにあがれます。急なお話でも、近いからこそ動きやすい、というのも地元店の心強さです。🌿
フローリスト・つつみでも、通夜・葬儀のお花を承っています
八代市・麦島の「フローリスト・つつみ」でも、通夜・葬儀の供花、スタンド花、枕花をお作りしています。
- 祭壇まわりの供花(アレンジメント・籠盛り)
- 式場に飾るスタンド花(お名前の札もご用意します)
- ご逝去直後にお届けする枕花
一基ずつ心を込めてお仕立てする供花(フローリスト・つつみ)
八代市内はもちろん、近隣の斎場へのお届けも承っております。「お通夜が今日の夜で……」といった急なご依頼も、できる限り対応いたしますので、まずはお気軽にお声がけくださいね。
「何を選べばいいか分からない」── おまかせで大丈夫です
ここまで読んでくださっても、「やっぱり供花・スタンド花・枕花、どれをどう頼めばいいか自信がない」という方は、きっといらっしゃると思います。
そんなときこそ、どうぞご安心ください。お花のことは、おまかせで大丈夫です。これは、私たちフローリスト・つつみが、ずっと大切にしている考え方です。
たとえばお電話で、
- どなたに贈りたいか(ご親族か、お知り合いか など)
- お届け先の斎場と、お通夜・お葬式の日時
- だいたいのご予算(はっきり決まっていなくても大丈夫です)
このくらいを教えていただければ、あとはこちらで、その場にふさわしいお花を一緒に考えてお仕立てします。専門用語が分からなくても、まったく問題ありません。「枕花とスタンド花、どっちがいいの?」というところから、遠慮なくご相談くださいね。😊
悲しみの中で、お花の正解を一人で探そうとしなくて大丈夫。分からないところは、花屋を頼ってください。それが、私たちのお仕事です。🕊️
急なときは、まずお電話で気軽にご相談を
ご不幸は、いつも急なものです。「夜になってしまったけれど大丈夫かな」「日付がギリギリだけど間に合うかな」と迷ったら、まずはお電話でお気軽にご相談ください。
間に合うかどうか、どんなお花がよいか、その場で一緒に考えます。無理に決めていただく必要はありません。お電話一本で「相談だけ」でも、もちろん大丈夫ですよ。
大切な方を見送るお花が、少しでもあなたのお気持ちに寄り添うものになりますように。八代の花屋として、心を込めてお手伝いさせていただきます。🌸
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 通夜・葬儀の供花は、斎場ではなく地元の花屋に直接頼んでもいいの?
A. はい、大丈夫です。供花をどこに頼むかは、贈る方が自由に選べます。斎場や葬儀社さんにお願いするのも、地元の花屋に直接ご注文いただくのも、どちらも一般的な頼み方です。お届け先の斎場名と日時を教えていただければ、地元の花屋からきちんとお届けできます。
Q2. 「枕花」と「スタンド花」は、どう使い分ければいいの?
A. 枕花は、ご逝去のあとすぐ、故人の枕元にお供えする小ぶりのお花で、ご家族や親しい方が早い段階で贈ることが多いです。スタンド花は、式場に飾る背の高い華やかな供花で、会社やご友人一同などから贈られることが多いお花です。迷われたときは、贈るお相手と場面をお伝えいただければ、こちらでぴったりのお花をご提案します。
Q3. 急なお願いでも対応してもらえる?予算が決まっていなくても大丈夫?
A. はい、急なご依頼もできる限り対応いたします。八代市内・近隣の斎場へのお届けも承っております。ご予算がはっきり決まっていなくても大丈夫です。「これくらいで」とおおよそでお伝えいただければ、ご予算に合わせてお仕立てします。まずはお電話で気軽にご相談くださいね。
ご相談や感想を、コメントで気軽に教えてくださいね。🌿
リカ

