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しめ縄とは?意味・由来・飾り方からしめ飾りとの違いまで徹底解説

しめ縄は、神聖な空間を示す日本の伝統的な縄であり、古くから神事や家庭の神棚に欠かせない存在ですよね(*^^*)。

この記事では、しめ縄の意味や起源、正しい飾り方や向き、さらにしめ飾りとの違いについて詳しく解説しますよ〜。

また、しめ縄の処分方法や飾るタイミング、購入場所まで紹介することで、はじめての方でも安心して取り入れられる内容になっています!参考にしてくださいね!

この記事を読むとわかること

  • しめ縄の由来や神話に基づく歴史
  • しめ飾りとの違いや地域ごとの習わし
  • 正しい飾り方・向き・交換や処分の方法

しめ縄の本来の意味と神聖な役割とは?

しめ縄は、神社や神棚、地鎮祭などで目にする機会の多い、日本の伝統的な神具のひとつです。

単なる飾りではなく、古代から神聖な意味を持ち、私たちの生活と信仰を繋ぐ重要な役割を果たしてきました。

この章では、しめ縄がなぜ張られるのか、その根源的な意味や由来を詳しく紐解いていきます。

神と人を隔てる「結界」としての役割

しめ縄の最大の役割は、神聖な空間と俗世を分ける「結界」を作ることです。

神社の鳥居や拝殿、家庭の神棚、御神木や岩、滝など自然物にも張られるのは、その場所が神様の宿る場所であることを示すためです。

この境界線を張ることで、不浄や災厄が神域に侵入するのを防ぐという深い意味があります。

神話「天岩戸隠れ」がしめ縄の起源

しめ縄の起源は、『古事記』に記された神話「天岩戸隠れ」にさかのぼります。

天照大神が岩戸に隠れて世界が闇に包まれたとき、神々は策を講じて大神を岩戸から誘い出しました。

その際、二度と岩戸に戻らぬようにと縄を張ったことが、しめ縄の始まりとされています。

この縄が通常と異なり、左綯い(ひだりない)であったことも、現在のしめ縄に影響を与えていると考えられています。

しめ縄と紙垂(しで)の意味と関係性

しめ縄には、白く垂れ下がる紙垂(しで)が取り付けられます。

紙垂は神の降臨を示す印であり、雷の稲妻の形を象っているという説もあります。

これにより、「神の力」や「清めの力」を象徴するものとして、より神聖な意味合いが強められています。

紙垂は神道の儀式で使われる玉串や大麻(おおぬさ)にも取り付けられることから、しめ縄の神聖さを補完する重要な要素です。

しめ縄としめ飾りの違いを解説

しめ縄としめ飾りは、見た目が似ていることから混同されやすい存在ですが、その用途や意味、飾る場所には明確な違いがあります。

この章では、それぞれの役割や飾るタイミング、由来などを比較しながら、その違いをわかりやすく解説します。

正しく理解することで、より意味のあるかたちで日常の中に取り入れることができるでしょう。

 

神棚用のしめ縄と正月飾りのしめ飾り

しめ縄は、神棚や神社に常時飾られる神具であり、日常的に神聖な空間を保つために使われます。

一方、しめ飾りは、お正月に玄関などに期間限定で飾られる縁起物で、歳神様をお迎えする目印のような役割があります。

しめ飾りは、しめ縄に縁起物(裏白、橙、昆布など)を加えた発展形で、装飾性が強い点も特徴です。

飾る目的と期間の違い

しめ縄は常時飾り、空間の浄化と神域の結界として機能します

一方、しめ飾りは松の内(1月7日または15日まで)に限って飾られ、期間が過ぎれば外します

しめ飾りの目的は、新年の神様である「年神様(としがみさま)」を自宅に迎え、家族の健康と繁栄を祈るためです。

 

しめ飾りを1年中飾る地域とその由来

しめ飾りは基本的に正月限定ですが、三重県伊勢市など一部地域では一年中しめ飾りを玄関に飾る風習があります。

これは「蘇民将来(そみんしょうらい)」の逸話に由来しています。

困っていた神様をもてなした蘇民将来に、神が「しめ飾りを門に掲げれば災厄を避けられる」と伝えたとされ、現代にもその信仰が続いています。

「蘇民将来子孫家門」と書かれた木札を添えて飾る家庭も多く、家内安全や疫病除けの意味合いが強調されているのです。

しめ縄の正しい飾り方と向き

しめ縄を飾る際には、ただ吊るすだけでなく、向きや位置にも意味があります。

誤った飾り方をすると、神様に対する礼を欠くことになりかねません。

この章では、基本的な取り付け手順と向き、飾る場所ごとの違いを詳しく解説します。

取り付け方の基本手順

しめ縄は「太い方を右側」にして取り付けるのが一般的です(向かって右=神様から見て左)。

まず、麻紐などを使ってしめ縄の両端を固定し、中央部分には紙垂(しで)を4枚程度、均等に差し込みます

神棚に取り付ける場合は、雲板があるとより正式な形になりますが、無い場合は天井にフックを付けて吊るす方法でも問題ありません。

左右どちらが太い?地域で異なる「綯いはじめ」の向き

一般的には、綯いはじめ(太い方)が右、綯い終わり(細い方)が左になるように飾ります。

ただし、出雲地方など一部地域では逆に太い方を左にする風習もあります。

これは「左が神聖な方向」とされる陰陽道の思想や、出雲大社独自の文化に基づいています。

地域の風習に合わせるのが望ましいため、不安な場合は地元の神社に確認すると安心です。

神棚・玄関・自然物などの飾る場所としめ縄の形状の違い

しめ縄は飾る場所によってその形状が異なります。

場所によってふさわしい形を選ぶことで、より意味のある祈りの空間を作ることができます。

しめ縄の交換時期と処分方法

しめ縄は一度飾ったら終わりではなく、年に一度、清浄な状態で交換するのが本来の作法とされています。

また、処分の方法にも決まりや配慮が必要で、正しく行うことで神様への敬意を表します。

この章では、しめ縄の交換タイミングと処分方法について、実践的に解説します。

交換のベストタイミングは年末の大掃除

しめ縄の交換は「年末の大掃除の時期」に行うのが一般的です。

12月13日以降が「正月事始め」とされ、しめ縄を飾る準備が始まります

ただし、12月29日(二重苦)と31日(一夜飾り)は避けるべき日とされています。

理由としては、29日は語呂が悪く縁起が良くないとされ、31日は「一晩だけの準備は神様に失礼」とされるためです。

神社でのお焚き上げと自宅での処分方法

使い終わったしめ縄は、神社の「どんど焼き」や「お焚き上げ」で処分するのが基本です。

年始の行事として実施されるどんど焼きには、しめ飾りやお守りなども一緒に納めます

どうしても神社に持っていけない場合は、塩で清めた後、新聞紙などに包み、感謝の気持ちを込めて一般ゴミとして処分することも可能です。

ただし、お札やお守りは必ず神社に納める必要があります。

避けた方がよい日(29日・31日)とその理由

29日は「二重苦」、31日は「一夜飾り」と言われ、縁起が悪いとされています

29日は苦しみが重なる語呂合わせから、31日は急ごしらえで神様に誠意が伝わらないとされているため、避けるのが礼儀です。

できるだけ12月13日から28日までの間にしめ縄を準備・交換しておくのが理想的です。

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しめ縄のサイズの選び方と購入場所

しめ縄は飾る場所によって適切なサイズや種類が異なり、選び方を誤ると見た目のバランスや意味合いにも影響します。

また、しめ縄は決まった時期にしか手に入らないと思われがちですが、通年で取り扱う店舗も増えています。

この章では、しめ縄のサイズ選びのコツと、どこで購入できるのかについて解説します。

神棚に合ったしめ縄サイズの見極め方

神棚用のしめ縄は、神棚板よりやや長めのサイズを選ぶのが基本です。

サイズ表記は「㎝」ではなく「尺寸(しゃくすん)」で表されることが多く、注意が必要です。

例えば、1尺=約30cm、1寸=約3cmなので、2尺=約60cm、3尺=約90cmとなります。

神棚板の横幅より5~10cm程度長いものを選ぶと見た目も美しく収まります

通販・ホームセンター・直営店など購入場所の特徴

しめ縄は12月に入ると店頭に並び始めますが、近年はネット通販でも通年購入が可能です。

神棚専門店のオンラインショップでは、豊富なサイズ・形状・素材から選べます

また、静岡木工や神棚の里など、品質と信頼性の高い直営店もおすすめです。

サイズ選びで注意すべきポイント

サイズ表記が「縄全体の長さ」ではないことが多いため、購入前に詳細を確認しましょう。

特に「根元から房の先まで」を測った寸法で記載されていることが一般的です。

また、神棚や玄関だけでなく、車や井戸、蔵などに飾る場合は、用途に応じたコンパクトなものを選ぶのがポイントです。

この記事のまとめ

  • しめ縄は神聖な空間を示す「結界」の役割
  • 起源は「天岩戸隠れ」の神話に由来
  • しめ縄としめ飾りの明確な違いを解説
  • 飾る向きや形状は地域や用途で異なる
  • 交換は年末が基本で、29日と31日は避ける
  • 処分は神社のどんど焼き、もしくは塩で清めて可
  • 神棚用サイズの選び方と購入先も詳しく紹介
  • 通販や直営店なら通年での購入も可能
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